虐待を受けて解離性障害になった私のブログ

悲惨な運命を生き壊れた女の話

世間とのずれ

家庭内で親のDVや虐待に遭っている場合


年末年始は更に残酷な状況に追い込まれる


私も長い休みの間は我慢の日々でしかなく


じっと通常の日常が戻るのを待っていた


父親が休みで家にいる時間が長ければ長い程


爆発した暴力が始まる可能性は上がる


家族と同じ1つの家にいる事が導火線に火をつけた状態と同じであり


殴られるのを待つだけなのだ


殴られるのを逃れても


「出て行け!」


と怒鳴られて


手ぶらに近い状態で大晦日の都会の夜をさまよい歩き


あてもなく宿を探すのだ


それは若い女の子にとってどんなに危険な状態なのか


そんな疑問を抱く余裕もない程 父に対する恐怖で思考は占領されて


自力で考え生きる力を奪う


それに反して私は寒さに異常に強くなりコート無しでカーディガンを羽織った


状態で専門学校の時友達とスキー場に行った写真がある


専門学校時代は人生で楽しい時期だったと思うが写真の中の私の顔は能面で


幼い頃から我慢を重ねた私には表情というものが育っていなかった

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