掃除機
父に階段を掃除しろと怒鳴られて
私は掃除機を使って階段を掃除した
いきなり父が怒り狂いながら
「楽しやがって!」
と大声で私に喚きまくるので
私の身体は自動停止した
掃除は固く絞った雑巾で拭くのだと叫びながら
父に言われたので
そのようにしてみる
雑巾掛けの途中に私は壁に手をついてしまいました
父に見つかってしまいました
「休むな!壁に手をつくな!」
父に手を叩かれながら
また怒鳴られました
私は倒れるのをこらえながら床を拭いて掃除を終わらせた
「自分のところしかやらないのか‼︎」
父の怒鳴り続けている声がだんだん遠くで聞いているようになって
記憶が途切れて
いつに間にか寝ていたようだ
やりにくかった掃除
今も掃除の時思い出して手足を縛られたような感覚になり
必要以上に疲れる
お前のせいだ!!