虐待を受けて解離性障害になった私のブログ

悲惨な運命を生き壊れた女の話

両親の離婚を願う

小学校の低学年の頃



同居していた叔母が母に


「○○ちゃん(父の名前)と離婚しないの?」


唐突に尋ねた


母は父を


「愛している」


とムッとしながら叔母に返した



私は気持ち悪くなる




その頃の母は まだ若く性格もきつい部分が残っていた


離婚して歯医者をやれば良いのに


私は母親について行くのに離婚してくれたらと


叶わない夢に浸った



愛しているの言葉で子供の私が気持ち悪くなったのは


母の父に対する執着や依存や執念 怨念 そんな思いを子供心に察知したのだろうか


一緒に暮らすだけが愛ではなく


離れていても


相手を思いやる気持ちがあれば


それは愛なのではないだろうか



その頃の私の予想?どうり父と母はお互い殺しあうような生活を


ひたすら過ごして崩壊へと進むのだが


何せお互い我慢強いので私が先に根をあげたような形になる


何重の呪縛と トラウマ持った お互いが同じ屋根の下で暮らし


窒息し痺れたように動けなくなってり狂ったりの繰り返し


もう私は要らない


親から離れて10年 何もない今でも


勝手に身体が縛られたり叩かれたり飛んだり


回ったりして感覚が 抜けません 大変です

庭へ窓から急降下

私が幼稚園の頃



東北から上京していた父親の妹 叔母と私は同居していました


父親と叔母は仲が悪かったせいか叔母の部屋は長屋の一番奥にあり


父親とは鉢合わせしないように気を配っていた



ある雨上がりの夜の日の出来事



私は叔母が好きだったので叔母の部屋に1人で行くことがある


叔母の部屋に行く途中の長い廊下の真ん中で叔母と会い


ふすまのような大きさのガラス窓から


「雨があがったね」と


ふたり並んで灯りのない暗い庭を眺めていた



窓は開いていた



父親がいきなり背後から叔母を押した



叔母の身体は地面に叩きつけられる



私も叔母と一緒に窓から落ちた



丁度 落ちた場所が叔母の太って柔らかい身体の上だった


いきなり私の身体がぶわっと飛んで


柔らかい叔母の上 に落ちた


ふにゃっとして気持の良い感触


私の下に横たわっている叔母の色白の横顔は泥で所々黒くなっていた


雨上がりの土はいつもと違い皮膚にべったりとつきやすく固くない


父親は「○子も一緒に落としちゃった」と


珍しくしまった顔をしていましたけど


それは父親の照れ隠しで本当は私の身体は叔母の上に落ちるように


コントロールしてくれたと当時は思ったし


しまったと肩をすくめ おどけたような楽しそうな


難しい顔でない父の顔が珍しくて嬉しかった


土が晴れの日より雨の柔らかい日を選んだのも賢い父の計算のひとつなんだ



私は今 思う



こんな人間とは一瞬たりとも一緒に過ごしてはならない


私は残念ながら生まれながらにして


脳に障害があり隔離しなくては危険な人間


面倒をみた


もう面倒はみない


天気なんて関係なかった


衝動的に人を突き落とした


それ程重い脳の病気でした

空き巣

私が高校2年生の時



夜中の2時ごろ 庭の犬が尋常じゃないくらい吠えました


自室の布団の中にいた私は目を覚ます


ただし動きません



一階から母親が私の部屋に来て



「どろぼうが来た」



と深刻な顔で言ってきました



私の部屋に来る前 母親は既に家の中でどろぼうと鉢合わせしていました



どろぼうと遭遇し


母親は「こんばんは」 とっさに挨拶



どろぼうも「こんばんは」と言ったらしい



そして母親はどろぼうに


「出口はこちらです」



と案内したら玄関から どろぼうは出てくれた


玄関 開けて直ぐの庭の場所にはさっき吠えた犬がいるので


どろぼうは犬と二度目の対面をする


二度目は犬は吠えずに 尻尾ふって どろぼうの存在を喜ぶ


母は そこで玄関の扉を閉めてから私の部屋に向かい


「どろぼうが来たと」言ったのだ


弟も起こして家の中を剣道の竹刀を持って3人で回りました


どろぼうは家の中にはもう居ませんでした


しかし庭に人の気配がしてガサゴソ音がします



母親は警察に電話をして家に来てもらい


警官の1人が庭の草の中でうずくまっている どろぼうを発見


「おい!お前 何やっているんだ!」


と怒鳴り 無事にどろぼうは御用となりました


どろぼうを真ん中にして両脇に警官がどろぼうの腕を掴み


3人並んで庭から去って行く後ろ姿は忘れません


真っ黒などろぼうの黒い服の赤い マフラーが 一際 目立っていました


その後 夜中の4時近くに父親が帰宅


空き巣は警官に連行された後だったのが


私が一番ほっと胸を撫で下ろした場面でした


仮に父親が空き巣と直接遭遇したら間違いなく命を奪っていただろう


空き巣は父が不在の時に侵入して命が助かったんだ


警察の人 数人より 父親は私にとって強い存在で 直ぐに殴る


手加減せずに殴って殺したら父親は殺人犯になるし


空き巣は警察に怒鳴られたくらいで済んで助かってよかった


めでたしだ


そして咄嗟に「出口はこちらです」と空き巣を外に案内した母親の度胸が


父親と別の方向で怖くなり とにかく親には敵わないんだと


思い知らされた高校生の私でした