虐待を受けて解離性障害になった私のブログ

悲惨な運命を生き壊れた女の話

飛躍を超えて

初潮を迎えた後の地獄は次の月から始まった




私の生理周期の日が過ぎても生理が始まらないので


母親は何かに取り憑かれたような狂った形相になって私に激昂する。



「生理がこない、妊娠した、エイズになって死ね!」


何度も何度も繰り返しわめいていた。


当時、外国からエイズという死に至る病気が日本に渡ってきたと


テレビで報道されていた。


勿論、避妊具を正しく使い信頼できる相手と合意の上であれば心配することは無い


母はそう解釈してくれない


周期どうり来ないだけで飛躍して私がエイズで死ぬと確信している



最後の死ね!という言葉は30年経っても脳に張り付いています。






後から思えばその頃から弟はバケツに吐いてゲロ入りのバケツが部屋に増えていった。


いつまでも周期が不純なので毎月この儀式が行われる


トイレの扉を勝手に締めるのは許されなかった為


母は体当たりして叩いて喚く


何している!開けなさい!と扉を叩くそして体当たり



私は何が起こったのか理解できず、あまりの迫力に圧倒されて


トイレで思考が停止しました。

狂った母親

覚えています。



私の人生初の憂鬱なメンスが始まった日の夜の出来事を


母親からのメンスの講義は終わり、、、。


混沌とした時間が過ぎた



恐ろしい父親が診療所から自宅に帰宅して



怒鳴り声をあげた。



理由は夕飯の支度が出来ていなかったから。


帰宅後に食事の支度が出来ていないとか


部屋が片付いていないなどの理由で


父親は怒鳴り声をあげて殴るのはしょっちゅうだ。



父の激昂と同時に居間の空気が激しく波打った


私自身もジェットコースターに乗って天井に向かって


ブワッと飛ぶ瞬間に



母はいたずらっ子のような言い方で


「A子メンスになったのよ」

呟いた



魔法のようなその言葉は父親の激昂をピタリと止めた


どんな手段を使っても父の恐怖からは逃れたいのはよく分かる


父親の怒りを向けられた相手は、命を失うかも知れない恐怖感を味わうから



しかし私の醜いメンスが異性の父に知れて


私の気持ちは屈辱感でいっぱいになり


その後、私の身体はジェットコースターから降りてゆるやかに天井に登りながら消えて


記憶も失っていたようだった。



お母さん酷い

メンス始まりと地獄

私が小学4年の時にメンスが始まりました。


学校の保健体育の授業で知識はあったもののクラスで始まっていた子は


体格の大きい子2、3人だけ、、、。


身長が前から2、3番目のチビの私が胸が痛くなったりメンスが始まるなんて、、、、。


何とも説明できない不安な気持ちに包まれ、頭の血の気が引きながらの下血でした。


家捜し して生理用品を集めトイレで下着を変えて 丸めたテッシュを


ナプキンに変えた時、私は



「うーん便利だなぁ」



と初めて生理用品を使って実感しました。



母の生理用品を盗んだのに、この事実を母親に報告するという発想がありません。


しかし、何故か母親にばれました。


どうしてばれたのかも、メンスになってしまった戸惑いと申し訳なさと


母親にこちらから聞くという関係性が築けていなかったので


母親に言われたとうりにしていた記憶が残っています。


その後、母親は狂います。